同じ事をしているのに、なぜかすごく素敵で女性らしい所作の人っていますよね。一方の私は、普通にしているだけなのに、どこか男っぽい感じがぬぐえないし、実際ガサツだと言われることも多い…。
そんな素がガサツなひとでも大丈夫!ちょっとした所を直すだけで、一気に女性らしく見せる日常のよくある所作をご紹介します。

共通ルールは「横幅を広げないこと」

脇を広げて、腕を大きく外側に動かすと、活発な印象になります。魅力のひとつになるとは思いますが、ここで求める「女性らしさ」という点ではNGです。横幅のある動きのせいで、男っぽさやガサツさ、幼い印象を与えてしまいます。

脇を軽く締め、ひざは外側ではなく内側を向くようにし、身幅内で収まるように意識しましょう。そうする事で自然と動きも小さくなり、女性らしく見えるのです。このルールを押さえたうえで、日常のよくある所作では、どこをどう直せば良いのかを見て行きましょう。

ガサツさが出る日常の所作

腕時計を見る時

腕時計を見るとき、脇を上げてひじで90度を作っていませんか?この横幅や脇の広がりが、ガサツな印象を作ってしまいます。
そこまで腕をあげなくても、時計は見えますよね?笑

それに、この仕草がより忙しそうで近寄りがたい女性に見せてしまいます。

腕時計を見るときは、脇を締め、胸の前あたりに手首を持ってきましょう。胸に近づけすぎる必要はありません。身幅内に収まっていれば、胸から離れていても素敵に見えます。

首はそのまま、伏し目にして見えるくらいの位置で、スマートに時間を確認しましょう。

バッグを持つ時

左側の持ち方、やっていませんか?体の外側で腕をびろーんと曲げて、そこにバッグを引っ掛ける持ち方。これすごく楽ですよね。

ただ、この持ち方はおばさんがスーパーで買い物をする時の姿に似ていることから「おばさん持ち」「お買い物持ち」と言われています。

バッグを持つ時も、横幅を広げないルールに則ってそのまま手首を体の前に持ってきましょう。それだけで、縦の細いラインができて、女性らしく見えます。

内側にファスナーが付いたブーツを履く時

ひざを外側に開いていませんか?
外側にファスナーが付いているブーツであれば、特に意識しなくてもひざが内側を向き、上品に履くことができるのですが、難しいのは内側やかかと側にファスナーが付いている時です。

ひざを外側に開けば、内側のファスナーが見やすく履きやすいのですが、男っぽく下品な印象を与えてしまいます。

このようなタイプのブーツを履く時は、座った姿勢で、ひざとひざをくっつけたまま、前後に足をずらして見やすくしましょう。この時、背中を丸めずまっすぐを意識すると、より素敵に見えます。

食べる時

食べる時も脇が開いているとガサツな印象になります。ひじを上げて広い空間を作って食べるのは、安定感があって食べやすいのでついついやりがちです。
また、食べ物を口から迎えにいく前のめりな姿勢や、下を向く犬食いも素敵ではありません。

食べる時は、脇を軽く締め、必要以上に横幅を広げないようにします。自然とひじが下がって、ゆったりと上品に見せることができます。

料理にばかり意識が向いていると、目線も下がり、口が前に出やすくなります。一緒にいる人との会話や、まわりの景色を意識すると、自然と顔が上がります。その顔の位置をキープしながら食べるようにしましょう。

まとめ

腕を動かす方向や、ひざの向きで、同じことをしていても随分と印象が違うものです。共通ルールは「横幅を広げないこと」。知っていれば誰でもできることです。 縦の細いラインを意識した所作を、体に覚え込ませてしまいましょう!

素がガサツだったあなたも、気づけば日常のすべての所作に女性らしさが出てきますよ。

参考文献:彩希子『「あの人すてき!」と思わせる 美人な姿勢図鑑』(株式会社新星出版社 2017年)