大人になってからの肌荒れは、ストレスや睡眠不足からくる自律神経やホルモンバランスの乱れが主な原因。思春期の肌にできるニキビやは肌荒れとは、できる場所も対処法も違ってきます。 ここでは、ストレス社会で戦う働き女子の肌荒れができるメカニズムとともに、対処方をご紹介します

肌荒れの原因

肌荒れはさまざまな要因が複雑に絡み合っておきるものです。

  • 合わない化粧品
  • 手抜きのスキンケア
  • メイクしたまま寝る習慣
  • 寝不足
  • お腹を満たすだけの不健康な食事
  • 運動不足
  • 生理
  • ストレス

ですので、一概にこれが原因・こうしたら治ると簡単に言えるものでありません。自分の生活習慣を思い返し、思い当たるものから対処していく必要があります。

ストレス原因は気づきにくい!

しかし自分では気づきにくい要因があります。
それはストレスです。

競争社会で男性と肩を並べて働き女子ほど、知らずしらずのうちにストレスを感じています。数字を目指すこと、他人や他社に勝つこと、生産性を上げること、というのは精神的に非常に負荷のかかる行動です。
でも働き女子たちにとっては、頑張るのが当たり前。結果出すのが当たり前。自分が無理している事やストレスを感じていることに、気付いてあげるのが得意ではないのです。肌荒れはそれを教えてくれるサインかもしれませんね。

ストレスが肌荒れをおこすメカニズム

私達のからだは通常、適正な量の男性ホルモン・女性ホルモンが分泌されていますが、ストレスや疲労によって分泌量が変わってしまいます。

例えば、男性的な性質の象徴に「競争・結果」があります。
ビジネスにおいて結果を出したり、他社と競争したり、という思考は完全に男性的。競争意識が強いガンガンいくタイプの女性は、テストステロンという男性ホルモンの分泌量が多くなります。また、ストレスを受けるとコスチゾールという抗ストレスホルモンや、アンドロゲンという男性ホルモンが大量に出ます。

こういった男性ホルモンが出ると皮脂の分泌が促されてしまうため、皮脂過多となり肌荒ができやすくなってしまうのです。

特徴的な場所

フェイスライン

ほおづえや電話をするときなど無意識のうちに触ってしまうため刺激が多い場所。肌の防御反応で角質が厚くなり、分泌量が多くなった皮脂が毛穴から出られず、閉じ込められることで肌荒れを発生してしまいます。その他に手に付着している雑菌や汚れによっても肌荒れを悪化させやすくなってしまいます。

首筋

顔ほどはしっかりケアをしない方が多い場所のため、乾燥や紫外線により角質が固くなりがち。分泌量が多くなった皮脂が毛穴から出られず、閉じ込められることで肌荒れをおこしてしまいます。

おでこ

髪の毛が触れがちな場所で、その摩擦が角質を厚くさせたり、雑菌や汚れを付着させたりしてしまいます。ニキビのある男性のお顔を思い出してみてください。
ひげ周りから首すじにかけてニキビができているイメージが強いのではないでしょうか。それはこのようなメカニズムからだったのです。

ストレスが原因の肌荒れはこう対処する

ストレスによって男性ホルモン・女性ホルモンのバランスが変わってしまうことで、肌荒れを招いている事をお伝えしました。では、女性ホルモンのバランスを整えるためには、どうしたら良いのでしょうか?

大きく分けて2つあります。
1つは、生活習慣を整えること。
もう1つは、女性ホルモンの働きを補う食物を摂取することです。

生活習慣を整える

十分な睡眠時間を取る

女性ホルモンの分泌量は、十分な睡眠をとることによって整えることができます。さらにお肌の新しい細胞が作られるのも寝ている間です。お肌の改善には、丁寧なスキンケアや入浴、食事よりも、睡眠が最も優先度が高いことを覚えておきましょう。
多忙でなかなか早く帰宅できない事も多いと思いますが、睡眠時間を第一に確保するよう心がけましょう。

お風呂にゆっくり浸かる

女性ホルモンは血液によって体内に運ばれるため、血行を良くすることも重要になってきます。温かいお風呂にゆっくりと浸かり、血行を良くするよう心がけましょう。冷えは禁物。なるべく体を冷やさないようにしましょう。

ストレスを発散する

自分にあったストレス発散を見つけておくことが大切といえるでしょう。運動や友人とのお喋り、お酒でも良いでしょう。ただし、最も重要な睡眠時間を削るほど夜遅くまでストレス発散に費やさないよう注意しましょう。

食べ物で女性ホルモンの働きを補う

女性ホルモンの働きを助けてくれる栄養素として、以下のようなものが挙げられます。それぞれの栄養素の働きと、どんな食べ物に含まれているかを見ていきましょう。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは、女性らしい体つきや肌にハリをもたらす女性ホルモン、エストロゲンによく似た構造を持っています。
多く含まれる食品:豆乳、豆腐、納豆、味噌など

ビタミンE

ビタミンEは、体を温めたり肌にツヤをもたらす女性ホルモン、プロゲステロンの材料となるとともに、ホルモンの分泌やバランスをコントロールする働きがあります。
多く含まれる食品:アーモンド、かぼちゃなど

鉄分

女性ホルモンのバランスを整えるためには、新陳代謝も重要です。鉄分には、新陳代謝に必要な酵素を全身に運ぶ役割があるといわれています。
多く含まれる食品:レバー、ひじき、ほうれん草など

まとめ

いかがでしたか?働き女子にとってストレスは付き物。生活習慣を整え、ホルモンバランスが崩れにくい自分づくりをしていきましょう。